商業デザインというのは、独創的で想い通りのデザインを存分に出来る職業ではなく、あくまで商業的あるいは公的な情報媒体において、視覚的訴求や告知などを目的としたデザインであり、そこが芸術家とは少し違うところです。特にDTPにおいては単純作業も多く、どちらかと言えば地味で忍耐力が必要な仕事です。ただ、求められたものをカタチにしていくという喜びはとても大きいように思います。
また、予算、時間などあらゆる制約がある中での制作がほとんどで、当然ながら涙なしでは語れない体験や逆境もあるわけですが、それをも覆す着地点と準備もまたあるわけです。着地点とは、いわゆるある種の諦めと開き直り、さらには稀に「発想の神様」が降臨することもあります。準備とは、いつ訪れるかもしれない様々なジャンルの制作物のために、常日頃からの資料収集と整理、様々な事例を想定しての画像・素材・テンプレートなどの用意を心掛けています。もちろん、そんな事はどこの制作現場でもしている事でしょうが・・・。
生涯の生業と決め、末永く続けるために一番大切な事は、とにかくその仕事を「好き」である事だと思います。幸いなことに「天職」とさえ思える程に好きであり、この手の仕事に向いているとは思っているので、どんなに手間で面倒な作業に直面しても、それを苦痛にはあまり感じません。ただ、下手の横好きという言葉があるように、才能やセンスがそれに伴っていないことは内緒です。
〔業務内容〕
グラフィックデザイン／シンボルマーク・ロゴタイプ／ 印刷／WEB／イラスト／撮影
キャッチコピー／キャラクター／自費出版／ スライドショー／CI・VI／販促物
などの企画及び制作
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有限会社 スタジオゲイル
Studio Gale Limited
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